民法第1026条 – 遺言の撤回権の放棄の禁止 民法第1026条 遺言者は、その遺言を撤回する権利を放棄することはできない。 条文の趣旨と解説 遺言者は、いつでも遺言を撤回することができ(1022条)、遺言を撤回する権利を放棄することはできません(本条)。 条文の位置付け 民法 相続 遺言 遺言の撤回及び取消し 民法第1022条 – 遺言の撤回 民法第1023条 – 前の遺言と後の遺言との抵触等 民法第1024条 – 遺言書又は遺贈の目的物の破棄 民法第1025条 – 撤回された遺言の効力 民法第1026条 – 遺言の撤回権の放棄の禁止 民法第1027条 – 負担付遺贈に係る遺言の取消し