事務所の大先輩から、古いフィルムカメラを譲り受けました。
譲り受けたカメラは、EOSシリーズの1号機である『Canon EOS 650』と、当時はちょっと高かったという『Canon EOS-3』です。
カメラ屋さんでフィルムカメラの使い方を教わる
「ものは試し」と、フィルムカメラを始めてみることにしました。ただ、カメラ歴の浅い私にとって、フィルムをセットする方法も分からなかったので、まずは写真専門店に行って、個別レッスンを受けることにしました。
教えて下さった店員さんは、EOS-3を見た瞬間にテンションが上がり、シャッター音に感動していました。そう言われてみると、シャッター音は、デジタルカメラと違って、機械が動くような独特の音がします。店員さんからは、これからは『EOS-3』を使うようにとのアドバイスをいただきました。
フィルムカメラで撮影してみた
さっそく外で撮影してみました。フィルムカメラは、その場で撮影した写真を確認することができませんから、一枚一枚が真剣勝負となります。光を自分なりに感じ取って、構図もしっかりとイメージして、緊張しながらシャッターボタンを押します。
フィルムカメラは面白い!
フィルムカメラは、最近のデジタルカメラで撮影した写真とは、ひと味違う雰囲気に仕上がります。言葉では、うまく説明できそうにないので、とりあえず、現像した写真をアップしてみたいと思います。
朝日を浴びる公園のベンチ
フィルムを現像して真っ先に思ったのが、光の加減が難しいということ。被写体の周りが暗すぎますね。デジタルカメラではあまり意識していなかったのですが、写真は光と陰が重要なんだと実感しました。
ぬいぐるみ
背景から差し込む朝日が何とも優しくていい感じだと思いました。
公園
ふんわりとした春を感じさせる、柔らかい雰囲気の写真が撮れました。
この日の散歩が本当に気持ちがよかった。
桜の花びら
被写体に光が当たったおかげで、慣れないフィルムカメラでも明るく撮れました。
やっぱり色合いは、昔の写真って感じがしますね。
街の景色
自然の風景
ふんわりと柔らかい感じの写真が撮れました。自然の風景です。
フィルムカメラで撮ってみた感想
実際に目で見た景色と、出来上がった写真の雰囲気が、いい意味で全然違うと思います。撮るだけで、インスタグラムのフィルターをかけているような感覚。うまく使いこなすことができれば、面白い写真が撮れそうな気がしています。
それに、もうちょっと写真のことも勉強してみようという気になりました。
今回の撮影で使ったカメラ
Canon EOS 3
20年前くらいのカメラだそうです。
これからもフィルムの現像ができたら、投稿していきたいと思います。