お堀に咲く紫陽花が感慨深い – 芭蕉の里くろばね紫陽花まつり

栃木県大田原市にある黒羽城址公園に行ってきた。

黒羽城址公園の周辺には、約6000株もの紫陽花の花が植栽されていて、
6月下旬から7月上旬にかけて「芭蕉の里くろばね紫陽花まつり」が開催される。

黒羽城址公園の紫陽花の見どころは、城のお堀に植えられた紫陽花。
遠い昔には戦のために造られた空堀であることを想像すると、
美しい紫陽花の花が咲き誇る現代との隔世の感が面白い。

黒羽城址公園の紫陽花

ちなみに芭蕉の里という名称の所以は、
松尾芭蕉が道中の長い期間、この地に滞在したことに由来するそうです。

遠い昔を想像しながら鑑賞する紫陽花の花。
黒羽城址公園に行くまでの、のどかな田園風景もよかった。

ほかにも栃木県内の紫陽花の名所なら

こちらの日記もご覧ください。

紫陽花と神社 – 大平山とちぎあじさい祭り2013-06-23