国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展 2010 – ポスト印象派」を見に行ってきました。
国立新美術館は家の近くにあるので、
ちょこちょこ頻繁に通っています。
ぼくが小さい頃は絵を見てもあまり感動しない子供だったのですが、
大学時代の一人旅のなかで地方の美術館を巡ってから、
だんだん絵画を見て面白いなーと思うようになってきました。
今回は「オルセー美術館展」ですが、
展示作品数が過去最大規模、かつ初来日の作品も多数あるとのことで、
ぼくが行ったときには、すでに多くの人が入場するのに並んでいました。
展示室内も人であふれ、列がゆっくり進んでいきましたので、
ひとつひとつの作品を時間をかけて鑑賞することができました。
副題が「ポスト印象派」とされているとおり、
モネなどの、印象派の作品を筆頭に、同時期の画家の作品が並べられています。
この時代の画家たちはどんなことを考えていたのか、
足を進めながら、そんなことを思い浮かべました。
さすがに最後のころは人ごみで疲れてしまったので、
期間中にまた見に来たいと思います。