お盆過ぎに行われる花火大会は、
もちろんお祭りのワクワク感はあるけれど、
夏の終わりをほんのり感じさせる切ない印象もあります。

今日は世田谷区たまがわ花火大会に行ってきました。

昼過ぎの明るいうちから、
場所取り合戦が繰り広げられていて、
河川敷の芝にはビニールシートが敷き詰められていました。

なんとか隙間にもぐりこみ、あとは暗くなるのを待ちます。
炎天下に河川敷で飲むビールもなかなかよいものです。

太陽がゆっくりと沈んでいくのを眺めながら、
そういえばこんなに日の暮れをずっと観察するのも久しぶりだなと思いました。

すっかり暗くなった午後7時から花火の打ち上げが始まりました。

打ち上げ場所から一番近いエリアを確保できたので、
花火を間近で見ることができ、本当にすごい迫力でした。
見える空の半分くらいの大きさで花火が広がるようです。

デジカメで写真も撮ろうと試みたのですが、
なかなかタイミングが合わず…
携帯の写メの方がキレイに撮れていました。

夏の終わりを飾る花火、
やっぱり帰り道は少し切なくなりました。