仙台で、友人の結婚式に出席してきました。

司法修習の研修期間中に、寮の部屋で酒をかわしながら、
人生のこと恋愛のこととか、いろいろな悩みを話し合った友達です。

彼はけっこうなイケメンなのですが、
「どうやって彼女を見つけたらいいんだろう?」とか、
「どんな人と付き合ったらいいんだろう?」といった話をおおまじめに話し合いました。

結婚式で花嫁と並ぶ友人の顔をみた瞬間、
そんな思い出がよみがえってきて、思わず顔がほころびました。

ただ素直に懐かしいという気持ちに混じって、
あの頃から流れた月日の重さを実感し、ふと切なくなったりもしつつ。

やっぱり友達はいいものですね。

式場は、仙台市街から少し離れた郊外にあって、
優しい緑と太陽の光に包まれています。

受付には、母親の手作りのぬいぐるみやステンドグラスが並び、
披露宴では、普段はお固い裁判所の職員の方が、はじけた歌を歌って会場をなごませ、
ケーキは、パティシエの弟さんの手作りだったり、
とても愛にあふれた結婚式でした。