早朝、神楽坂を降りた先の牛込橋を渡って、牛込見附の跡の前へ出た。
見附の大きな石垣が、左右に構える間を通り抜けて、富士見の通りの傍まで来ると、建物の合間から低く朝日が照らしていた。早稲田通りから逸れて、静々と石畳の細道を歩いた。何の音もなく、道は全く静かであった。
千代田区富士見二丁目にある東京大神宮に参拝した。
鳥居をくぐり、石段を登ると、オフィス街の中にありながら境内は清らかな気に満ちる。
東京大神宮は、東京における伊勢神宮の遥拝殿として創建され、「東京のお伊勢さま」として親しまれている。
近年は、縁結びの御利益は広く知られるようになり、良縁を願う者の参拝が増えているそうだ。
伊勢神宮にはこれまでに2回、参拝したことがある。
下の写真は朝日が照らす宇治橋だ。
コチラの日記に伊勢神宮の写真を載せている。
→ 「お伊勢参り | Things change」
赤福の写真がお気に入り。