今日は友人に誘われて、舞台を観に行ってきた。
パパ・タラフマラの「白雪姫」。
実は普段は演劇など観ないので、
声を掛けてもらわなかったら、
その存在すら知らず、観に行くことはなかったと思う。
さまざまなモノに触れること。
それが今年の目標のひとつにもなっている。
場所は池袋にある舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」。
開始の時間が過ぎたとき、ステージのうえは真っ暗のまま。
次第にさまざまな照明がステージに向けられていく。
舞台のうえで、見たことのないダンスが始まった。
ストーリーも演出も何もかも幻想的。
音楽と照明と演出と、
全てが調和して、不思議な空間が成り立っていた。
白雪姫という話をなぞりながらも、
そこにはさまざまな楽しい仕掛けがある。
魔女の演舞、毒リンゴの押しつけ、王子の登場。
斬新な切り口なので、一瞬戸惑うが、
心の奥底から笑みがこみあげてくる。
舞台が終わったあと、友人のつながりで、
演出家の方とお話をさせて頂く機会があった。
そこで「子どもの方が素直に楽しんでる」という意味のお話を伺った。
たしかに、この舞台は、これまでの経験や知識を離れて、
純粋に心で感じることができる楽しみがあると思う。
また観たい。
ちなみに「パパ・タラフマラの白雪姫」の公式webサイトは、→ コチラ
舞台の写真も掲載されている。