経済学的思考のセンス

ちょっと古い本ですが、
中公文庫の『経済学的思考のセンス』を読みました。

経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)

「インセンティブ」(「意欲」とか「誘因」という意味です)
と「因果関係」というキーワードをつかって、
身近な社会問題をズバズバと分析していきます。

たとえば
第1章の「イイ男は結婚しているのか?」では、

女性が結婚相手を見つけるときに、
どんなインセンティブが働いているのか、

「イイ男が結婚しているのか」
それとも「結婚した男がイイ男になるのか」

といった、思わず気になる視点から、
経済学的に仮説を立てて検証されています。

ちなみに、経済学的とはいっても、
雑誌の『CanCam』が引用されていたりして、
なかなか親近感がわきます。

他にも、
「プロ野球選手の報酬制度をどうすべきか?」
「年金未納はなぜ起きるのか?」
というテーマも取り上げられています。

文中にはさまざまなデータが載っていますが、筆者の考えを読む前に、
自分なりに「インセンティブ」や「因果関係」といった視点から見てみると、
楽しく頭を使いながら、読み進めることができると思います。

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2010-09-22 | Posted in 読んだ本 × thoughtsNo Comments » 

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