自分はどんな仕事がしたいか。
最近、やりたい仕事のイメージが少し変わりつつある。
前は「労働関係の事件」とか「相続関係の事件」とか、
仕事の「中身」を真っ先に考えていたのだけれど、
最近は「こんな人の仕事がしたい」とか「こんな人のために働きたい」いうように、
仕事をする「人」のことも考えるようになってきた。
それに、人のためには能力以上の力が発揮されるような気がする。
基本的に法律家は、依頼者が全てだ。
依頼者が評価してくれなければ誰も評価してくれる人はいない。
どんなに頑張ったとしても、依頼者の利益にならなければ仕事に価値はない。
だから、「この人のために働きたい」と思った依頼者のために働き、成果を挙げて、
それで依頼者に評価してもらえたなら、これ以上の嬉しいことはないと思う。
そのためにも、まずは、法律家としての自分の実力を上げること。
日々の仕事のなかで、しっかりと自分を高めていかなければいけない。