栃木県の那須烏山市
栃木県の那須高原の南東に那須烏山市がある。
宇都宮市からは30~35kmくらい離れたところだ。
その那須烏山市に迫力のある滝があると聞いたので、
山間のドライブも兼ねて訪れてみた。
龍門の滝
JR烏山線の滝駅の側に「龍門の滝」と呼ばれる滝がある。
江川という河川にかかる滝だ。滝の周辺は遊歩道が整備されている。
滝しぶきが舞うなかを、整備された遊歩道を歩いて、滝壺の近くまで降りていく。
遊歩道の脇には、紫陽花の花が綺麗に咲いていた。
瀑布
龍門の滝の落差は20mではあるものの、その幅は65mもあり、しかも滝壺のすぐ傍まで近づくことができるという点で、滝の豪快さと雄大さを肌で感じることができる。ごうごうと迫るような音を立てる瀑布を眺めていると、ここに大蛇が住んでいるという伝説が生まれたのも分かるような気がする。
滝風にのって滝しぶきが霧のように立ちこめていて、滝の近くの空間だけ、気温が下がったように感じた。
犬も満足
その雄大な滝に犬は驚いたようだ。
初めは不思議なものをみるように眺めていた犬も、
何これ!といって私を見てきた。
自分で感動することを忘れてしまった大人にとって、
きゃっきゃとはしゃぐ幼き感覚は、新鮮である。
龍門の滝の情報
- 場所
- 栃木県那須烏山市滝414
関連する日記
滝つながりで、秋保大滝を訪れたときの日記。
秋の紅葉とシングルモルト – 仙台の秋保温泉に行ってきた2011-11-04 |
---|
那須烏山市には、観光のための「やな」が複数ある。やなというのは、川をせき止めて鮎などを取る仕掛けのこと。
茂木の観光やなに行ったときの日記はこちら。
夏の日の思い出 – 益子のカフェと茂木のあゆ | Things change2012-08-16 |
---|