私の業務方針
親身にお話を伺います
法律の専門家である私たち弁護士は、法的問題を抱える依頼者の利益を守るため、法的問題点を把握し、法的知識を駆使し、依頼者の権利を実現することを目指します。
ただ、依頼者の真の利益を実現しようとするとき、法律だけに目を向けていればいいというわけではありません。人と人との争いは、画一的な法律だけで処理されるものではなく、地域の慣習や人間関係、当事者の胸中、過去のいきさつなど、取り巻く全ての事情を総合的に踏まえたうえで解決されるべきものです。
私は、依頼者の心情や置かれた状況等を十分に汲み取ることができるよう、法的に関連する事実かどうかにかかわらず、幅広く、そして深く、依頼者様のお話をお聞きします。
適宜に進捗状況を報告します
トラブルという不安を抱えているときには、たった一歩の前進が分かるだけでも、安堵の胸をなで下ろすことができるものです。このような観点から、お任せ頂いた案件の進み具合を適宜にお知らせすることも、弁護士のサービスの一環であると考えております。
また、最終的な解決は、依頼者様の心情等も踏まえたうえ、ご本人の判断に委ねられるべき事項です。たとえ委任を受けた弁護士であっても、「これが依頼者のためになる」という独善的な思い込みは許されるべきではありません。私は、独りよがりの判断とならないよう、適宜、依頼者のお気持ちにも耳を傾けながら、争いの解決に尽力します。
適正な解決を心掛けます
なぜ、弁護士として活動するためには資格が必要とされているのか。
それは、社会正義の実現という公益的な役割も担っているからだと思います。争いごとを適正に解決するということは、社会を維持、発展させるために必要不可欠なことだと考えられます。社会正義が歪められている状況を正すことが、弁護士に与えられた使命であることを心に銘し、ひとつひとつのご依頼に取り組んで参ります。