山形県のかみのやま温泉に行ってきました。

東京から山形駅までは、新幹線でだいたい3時間くらい。
山形駅に降りると、足元の空気が少し冷たく感じます。



山形駅からかみのやま温泉駅までは、奥羽本線で約12分です。
そして、かみのやま温泉駅から温泉街までは、徒歩で行くことが出来ます。

せっかく来たので、途中、上山市内にある上山城に立ち寄ってみました。



現在の城郭は、昭和になってから築城された模擬天守だそうです。
さすがに新しい建物らしく美しい外観ですが、
昔からそこに存在したかのように高台になじんでいます。



上山城から坂を下りながら歩いていると、
次第に温泉街らしい街並に変わります。



まずは「有馬館」に立ち寄り入浴をさせて頂きました。
1階の大浴場には信楽焼でできたお風呂など数種類のお風呂があり、
建物7階には展望露天風呂があります。
展望露天風呂からの眺望はよく、上山市街を見下ろすことができます。
今日はたまたま雪が降っていたので、
空から舞い降りる雪を見ながらの露天風呂を楽しむことができました。

温泉から上がり、有馬館からさらに20分くらい歩いて、
同じ上山市内にある葉山の温泉街に向かいました。

だんだん雪が強くなってきましたが、
静かな温泉街に雪がしんしんと降るのは、なかなか北国らしい風情です。

下の写真は、地元の方がオススメしてくれた「古窯」という旅館です。



たしかに旅行雑誌をみても綺麗なお風呂があります。
ただ、日帰りの入浴は、食事と控え室付きで、予約が必要だそうです。
さすがに一人では入りにくいなと思ったので、また今度。

古窯の近くにある「橋本屋」という旅館に入りました。



建物は新しく、館内の雰囲気も若々しい感性があふれています。

大きな岩の配置された露天風呂は、
幻想的な照明と湯煙が気分を盛り上げてくれます。
脱衣所には冷たいローズヒップティーが用意されており、
のんびりと入浴を楽しむことができます。
今度は宿泊もしてみたいなと思いました。

かみのやま温泉を満喫して山形駅に帰ってきました。
駅の西口のイルミネーションが綺麗でした。


(追記)
後日、山形の観光地巡りをし、ふたたび、かみのやま温泉にも行ってきました。
そのときの日記はこちらです。