愛される人柄に触れる – スタンダール『パルムの僧院』 公開日:2018/01/21 読んだ本 × 考えたこと まるでオペラを観劇しているような華やかで優雅な小説でした。 前半のワーテルローの戦いの描写は、臨場感はあるものの、読んでいる最中はやや冗長にも思えました。しかし、物語の後半に差し掛かってからの、諸方の人物を巻き込んでの社 […] 続きを読む
読書メモ『弁護士独立・経営の不安解消Q&A』 公開日:2017/01/09 読んだ本 × 考えたこと 経営の話を聞くということ 業種を問わず、経営の考え方や体験談を聞くことが好きです。 立地をどのように選択したか、営業や広告の方法、将来の方向性、雇用と組織内のマネジメント、ITを利用した情報管理や効率化、などなど。そして […] 続きを読む
心に響く表現を – 世の中に文章を公開するということ 公開日:2015/06/21 読んだ本 × 考えたこと 最近、ウェブ上のコンテンツは、飽和状態にあるような気がしています。 知りたいことをGoogle検索してみると、検索結果には似たようなページが並んでいて、どのサイトもものすごく分かりやすく丁寧に書かれていて、びっくりするほ […] 続きを読む
人格を高めるための習慣づくり 公開日:2015/04/19 読んだ本 × 考えたこと 人から何かを言われたことよりも、 じぶんが人に対して口にした言葉やとってしまった態度に落ち込むことがあります。 ほかに良い言い方はなかったかな、とか、 もっと気のきいた接し方はできなかったかな、とか。 人との関わりのなか […] 続きを読む
本を読み始める前に – ショウペンハウエル『読書について』 公開日:2015/03/21 読んだ本 × 考えたこと ぼくは本を読むことが目的になっていた 学校では、本を読むことは大切なことだと教えられます。 知識は増えるし、さまざまな価値観にも接することができますね。 ぼくも本を読むことは良いことだと思っていたから、手当たり次第、本を […] 続きを読む
いい文章は、やさしさで出来ている 公開日:2014/11/08 読んだ本 × 考えたこと ことばについて どのようなことばを使うかは、人生の全ての場面で大事なことです。 発せられた言葉は、その人の人格を表すことになるのですから。 表現ひとつで、周りからの印象が決まってしまいます。 文章をみがく 国語学者である […] 続きを読む
伝説の弁護士が考える「議論とは何か」 公開日:2013/06/16 読んだ本 × 考えたこと アメリカで有名な法廷弁護士、ゲーリー・スペンスが書いた本を読んだ。 議論に絶対負けない法 本のタイトルだけ見ると、 なんだか胡散臭そうな本にみえるけれど、 中身はちゃんとした本なのよ。 著者の成功経験だけでなく、辛い思い […] 続きを読む
仕事の意味に自信がもてなくなったら – 夏目漱石『私の個人主義』から得たヒント 公開日:2013/05/01 読んだ本 × 考えたこと じぶんの仕事に、自信がもてなくなることがあると思います。 社会にとって価値があるのだろうか、とか、 ひとに喜んでいてもらえているのだろうか、とか。 そんなとき、本を読んだり、先輩に話を聞きに行ったりするかもしれません。 […] 続きを読む
資本主義の仕組み – これからどう行動していけばいいか 公開日:2013/02/15 読んだ本 × 考えたこと こんな本を読んだ。 『僕は君たちに武器を配りたい』 就職活動を始めようとしている大学生に向けて書かれている。 資本主義の仕組みから説き起こしつつ、 どんな会社に入るべきか、どういう選択をすればリスクが少ないか。 もちろん […] 続きを読む
生活のセンスを磨く – 『歳時記』で季節の感覚を研ぎ澄ます 公開日:2012/11/24 読んだ本 × 考えたこと 「暮しの手帖」の編集長である松浦弥太郎さんの著書をご紹介します。 センスを問われる雑誌の編集というお仕事をされているだけに、 仕事に臨む心構えや生活でセンスを磨くための着眼点はとても参考になります。 センスの磨き方 いち […] 続きを読む
情報を集約したノートをつくる 公開日:2012/05/20 読んだ本 × 考えたこと ひとつひとつの知識だけを集めていっても、 活かして成果につなげられなければ、意味がありません。 しかし、まとまった時間を確保できないと、 体系だった知識を会得することは容易ではなく、 どうしても断片的な知識だけが積み重な […] 続きを読む
思いを巡らす 公開日:2011/05/19 読んだ本 × 考えたこと 『めぐらし屋』という小説を読んだ。 疎遠だった父の遺品の整理をしているうちに、 父が「めぐらし屋」と呼ばれていたことを知る主人公。 生前、父と関わりがあった人の話を聞きながら、 めぐらし屋としての父に近づいていく。 はじ […] 続きを読む
読みやすい歴史小説『のぼうの城』 公開日:2010/12/15 読んだ本 × 考えたこと 続きが気になって仕方がない感じと、 文章が読みやすくて、サクサク読み進めていける爽快感。 小説『のぼうの城』です。 しばらく歴史小説から遠ざかっていましたが、 どこの本屋さんでもオススメされていたので、 なんだか面白そう […] 続きを読む
経済学的思考のセンス 公開日:2010/09/22 読んだ本 × 考えたこと ちょっと古い本ですが、 中公文庫の『経済学的思考のセンス』を読みました。 「インセンティブ」(「意欲」とか「誘因」という意味です) と「因果関係」というキーワードをつかって、 身近な社会問題をズバズバと分析していきます。 […] 続きを読む
本を読む意味 – 『知的複眼思考法』を読み返してみた 公開日:2010/09/03 読んだ本 × 考えたこと 朝夕の通勤電車の中で、 昔読んだ本を再読しています。 「知的複眼思考法」 ぼくが大学生の頃、大学で人気だった本です。 随所にアンダーラインが引かれたり、付せんが貼ってあったり。 いろいろと大事そうなところに線が引かれてい […] 続きを読む