民法第456条
数人の保証人がある場合には、それらの保証人が各別の行為により債務を負担したときであっても、第427条の規定を適用する。

条文の趣旨と解説

同一の主たる債務について数人が保証債務を負担する場合、各別に保証したときであっても、債権者との関係では、等しい割合をもって分割された額についてのみ(427条)、保証債務を負担します。

条文の位置付け